平成26年1月18日。
名古屋観光ホテルの会場に、続々と人が吸い込まれていきます。
いったいなにがはじまるのでしょうか?
じつはこの日、愛知信用金庫の全店の職員と平成26年度入庫予定者、合わせて280余名が一堂に集まり、第63期創立記念式典と総決起大会がおこなわれました。
優良店舗と職員の表彰、そして4月に新築オープン予定の中村支店・支店長あいさつなどのあと、立食パーティーとなりました。
会場のあちこちでは、ふだん顔を合わせることの少ない、他店舗の職員と言葉を交わしあう声が上がります。
みんな、互いに刺激を受けている様子。
これからも、地域経済の活性化とお客様の笑顔のため、各職員が目標を掲げ、チャレンジしていく決意を新たにしました。
本日、ここに平成26年の新年とともに愛知信用金庫創立63周年をめでたく迎えることができました。
今年は13年ぶりに全職員の皆さまとともに創立記念式典を開催できたことを非常にうれしく思っております。
さて、わが国経済は、いわゆるアベノミクスへの期待感や、その効果により、長年続いていたデフレの脱却に向けて、新たな成長への道筋を歩みはじめました。
しかし、少子高齢化、中小企業の利益率低迷という構造的な問題は、依然として日本経済に重くのしかかっています。
地域経済においては、円高修正・株価上昇により、自動車産業を中心として生産に持ち直しがみられ、先行きに対しては明るい兆しがみえはじめており、2020年のオリンピック開催地が東京に決定されたことは大きな追い風となっておりますが、金融業界を取り巻く経営・収益環境は非常に厳しくなっていることは、皆さんにおかれても十分ご認識のことと思います。
こうした中、我々自身の「意識改革」と「チャレンジ精神」をつねに念頭におき、5年先、10年先を見据え、愛知信用金庫は前進せねばなりません。
いま 愛知信用金庫は変わろうとしています
いや 現実に変わりはじめております
皆さん、今日から心新たに全員の総力を結集し、新しい愛知信用金庫の未来に向かって果敢な挑戦を続け、がんばっていこうではありませんか。
次に、本日勤続20周年・10周年を迎えられた皆さんに、心より感謝とお祝いの言葉を申し上げます。
また、本日はもろもろの優秀者のかたに対して表彰式を挙行できますことは、誠に喜ばしく、営業店および各職員の皆さんの日々の努力に対しまして、改めて深い感謝をささげる次第でございます。
理事長 鍵谷憲一
4月14日に新築オープンします新生・中村支店は、当金庫では初めての試みである菊井支店との統廃合により、今まで以上の規模となります。
この統廃合がうまくいくかいかないかは、これからのオープン前後の活動次第だと考えておりますので、精いっぱい努力することをお約束して、決意表明とさせていただきます。
中村支店 支店長 西脇正人